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2010年 06月 18日

その23 <お天道様の恵み>

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                                       つづく






私は1962年生まれ。
ものごころついた頃には、実家にも、親戚の家にも、近所の友達のうちにも冷蔵庫がありました。
ワンドアの、中に小さな製氷室がついたものです。
冷蔵庫自体も小さかったので、
夏、スイカを丸ごと1個冷やす時には、五右衛門風呂に水を張ってスイカをプカプカ浮かせたり
また、
タッパーやラップというものが無かったせいか、
おかずの残りは冷蔵庫に入れず、小鉢に盛って上から布巾をかけ、ハエよけをかぶせて・・・
という保存の仕方をしていました。
今のように「何でも冷蔵庫」という時代ではなかった。
でも、
それでも冷蔵庫は、やはり冷蔵庫。
冷蔵庫の存在しなかった時代の暮らしというものを、私は体験したことがありません。

たった一度、
もう15年も前の2月のこと。
冷蔵庫が突然壊れてしまい、古い物だったので結局買い換えたのですが、買い換えるまでの2日間、
冷蔵庫無しで暮らしたことがあります。
真冬だったので、そう物が腐る心配も無く、
冷凍物はさすがにあきらめざるをえませんでしたが、
それ以外の食料は、北側の部屋に置いておけば保存可能。冬で、ラッキーだったと思います。
夏場だったら大変だったなぁ・・・
と、この時、冷蔵庫の無い時代に思いをはせました。
食料の保存が楽ではなかった分、色んな保存技術が駆使されていたんだろうな、と。



二酸化炭素排出削減!
が言われて久しい今、現在、
冷蔵庫になんでもかんでも保存するのは、正直、かなり後ろめたいものがあります。
が、かと言って、
常温保存可能なビン詰め類を作るのも、我が家の場合、長時間ガスコンロでグツグツ煮詰めなきゃならないので
ああ、二酸化炭素が・・・
なんて思ってしまう。
本当に難しい時代になりました。

その点、気が楽!ったらないのが天日干し。
特に、シイタケとか大根など、下ゆで無しで干せるものは、本当に気楽で良いものです。
これは、梅干しに入れていた赤紫蘇を干して、ゆかりにしているところ。
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夏場のマンションのベランダというのは、ご覧のとおり、細い帯状にしか日のあたるところが無いものなんですが、
そこで無理やり干す!
梅の土用干しも、日のあたるところを移動させながら、必死で干します。
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広い庭があったらなぁ
と、この時期は、本当に庭のあるお宅がうらやましいったらないです。
冬場は、南向きのリビングいっぱいに日が入るので、シイタケでも大根でも室内で干し放題なのですが。
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さて、そんな冷蔵庫いらずの乾物。
今、我が家に、どれくらいの種類があるのかな?
と食糧庫を確かめてみたところ、

昆布、焼き海苔、乾燥もずく、ワカメ、ひじき、
高野豆腐、麩、車麩、干しえび、煮干し、かつおぶし、
切干し大根、春雨、干しシイタケ、ゆかり、唐辛子


と、これだけありました。

大豆、小豆、黒豆、ゴマなんかも、乾燥保存だから乾物と考えてもいいのでしょうか。
だとしたら、玄米と押し麦も、仲間かな???

自分で作ったものは、干しシイタケとゆかりと唐辛子だけなので、
二酸化炭素排出削減には、あまり協力できていないのですが
(市販のものは、おそらくボイラーで乾燥させているため)
乾物がたくさん家にあると、妙に安心する私です。
買い物に行けなかった時でも、なんとか食事が作れますものね。



かんぴょう、湯葉、干しぜんまい、キクラゲなど、あまり使ったことが無い乾物もたくさんあって
トライしてみようかなぁ
などと、お店の乾物の棚の前を行ったり来たりするのも、楽しいもの。

かんぴょう、湯葉、春雨なんて、こういう物を作った先人の知恵にも、驚かされますよね。
乾物、万歳♪
ブラボー乾物♪







        このブログ上の漫画、写真、文章の著作権は、すべて高橋はるのにあります。
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by t-haruno-2 | 2010-06-18 15:57 | Comments(2)