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2014年 10月 22日

その53 <次の出会いまで>

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                                     おわり






          長々とおつきあいいただきまして、本当にありがとうございました。
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by t-haruno-2 | 2014-10-22 14:34 | Comments(30)
2014年 08月 12日

その52 <あっぱれ! 女の子たち>

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                                      つづく






      このブログ上の漫画、写真、文章の著作権は高橋はるのにあります。
      無断での転載、転用はご遠慮願います。
      なお、リンクはフリーです。

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by t-haruno-2 | 2014-08-12 16:11 | Comments(12)
2014年 03月 29日

その51 <我ら5粒の>

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                                       つづく








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by t-haruno-2 | 2014-03-29 15:24 | Comments(6)
2014年 01月 06日

その50 <世界遺産なんかにゃ負けねぇぞ>

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                                       つづく






新年あけましておめでとうございます。






もし、
「あなたの地域の、よそには無い宝ってなに?」
と聞かれて一発で答えられたら
その町は、すでに世界遺産に登録されているのでしょう。
普通は、人間が「あなたの良いところってなに?」と聞かれて「うっ・・・・・・・・・」と答えにつまるように
返答しかねるはず。
それくらい、地元の魅力を発見してアピールするのって難しい。

だから私は、心から尊敬しているのです。
町おこしのネタとして「ご当地アイドル」とか、「ご当地ヒーロー」とか、「ご当地B級グルメ」とかを
一番最初に考え出した人たちを。

「ご当地ヒーロー」や「B級グルメ」など
きっと
「なんやそれー」と、言い出した時には、非難ごうごうだったと思います。
「そんなん成功するわけが無い!!!」と、ボロカスに言われまくっていたんじゃないかと、
その様子が目に浮かぶようです。
ご当地ヒーローなんて、ホントに突拍子もないアイディアですものね。

それでも、あきらめずに実行して話題になった。

今も、日本各地で、
突拍子もない町おこしを考えては、ボコボコに言われている人たちがたくさんいることでしょう。
でも
負けないで。
あきらめないで。
「これ絶対におもろいで」は、きっと本当に面白い。

荒れるいっぽうの山や田畑をよみがえらせるのは、「脱・東京みたい」「脱・横並び」の個性的でおもろい人たちだ
と確信しています。
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by t-haruno-2 | 2014-01-06 20:23 | Comments(17)
2013年 10月 02日

その49<バトンを渡せ>

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稲わらで作るもの   わらじ、ムシロ、米俵、縄・・・・・・・・・

麦わらで作るもの   わらぶき屋根、麦わら帽子・・・・・・・・・

他にも、もっと色々あることと思います。
パンやパスタを食べる国なら、もっともっと麦わらの使い道もあるのかもしれません。

身近で手に入る材料を使い、
自分たちで作れる範囲の道具を作り、
暮らしを便利にしていた時代。

そんな時代があったことを、知ったからと言って何の得にもならないのかもしれませんが。
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by t-haruno-2 | 2013-10-02 16:05 | Comments(19)
2013年 07月 18日

その48 <バトル オブ 野の花>

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                             つづく
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by t-haruno-2 | 2013-07-18 16:24 | Comments(6)
2013年 05月 24日

その47 <たとえ鬼に笑われたって>

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                                       つづく






      その意気だぜ。ばあちゃん!



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by t-haruno-2 | 2013-05-24 16:31 | Comments(10)
2013年 03月 22日

その46 <野の花の季節>

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                            つづく






伝統行事が今も盛んな沖縄。
特に豊作を祈願するお祭りは、各島で盛大に行われています。
八重山諸島の竹富島で、豊年を祈って毎年行われるのは、種子取祭。
「タナドゥイ」「タニドゥリィ」などと呼ばれ、
旧暦の9月~10月に10日間をもかけて行われる、島最大の行事だそうです。

豊作を祈るお祭りが「種子取祭」というのが、とても興味深い。
豊作というのは、食べるに十分な作物が得られるだけではなく
来年蒔く良い種も十分に採れる
ということなのでしょう。

種メーカーが無かった時代、農家は来年の種、それも立派で良い種を確保してはじめて
「良かった、良かったー!」
と心から喜び、唄い踊ったんだろうと思います。

現在は、プロの農家もメーカーから種を買う時代。
それも、形や大きさの揃うF1の種を選びますから、いきおい在来種や固定種の野菜は栽培されなくなっています。
全国各地で何百年も受け継がれてきただろう品種が、どんどん姿を消していくのはなんともやり切れないことですが
F1の種を悪く言うばかりも出来ません。
メーカーが開発した病気・害虫に強いF1品種は、農家にとってとても助けになる味方でしょうし
かれこれ10年前、
私が家庭菜園を始める際、手に取ったのもF1品種。
ビギナーでも失敗することなく野菜作りができる、作りやすいF1種があったからこそ、
私は気軽に家庭菜園を始められたのだし
最初から収穫の喜びも得られたし
おかげで今も「人生の趣味」として家庭菜園を続けていられるのだし・・・・・・・・・。
万が一、天候不順や害虫の発生で大凶作になったとしても
昔の農家なら、翌年蒔く種が無く村中で飢えるばかりですが
今は、次の年、またホームセンターで種を買えば野菜作りを続けられる。なんとも安心な話です。

ただ、
農家も家庭菜園家も自家採種せず、このまま種を買い続けていていいんだろうか?
という思いは、今、強くなっています。

遺伝子組み換えの種子が現れたからです。

巨大バイオテクノロジー企業が開発する遺伝子組み換え作物には、
たとえば「除草剤に耐性のある品種」というのがあります。
つまり

「この大豆はAという除草剤をかけても枯れない遺伝子を持っている。
 なので、Aという除草剤を撒けば周囲の雑草は枯れるけれども、この大豆は元気に育ち続ける。
 だから、この大豆の種豆とAという除草剤をセットで買ってください。」

そういう商売が出来るわけです。
やがてはその除草剤に耐性を持つ雑草が、必ず生まれてくるというのに。

または
大地に落ちても決して発芽しない種子を持つ作物
というのも開発されているそうです。
つまり、自家採種してもその作物は絶対に発芽しないから、
企業から種を買い続けなくてはいけない・・・・・・・・・。

さすがにこの遺伝子を持つ種子はあまりにも危険なので、
世界中どこの国の政府も流通を許可していないそうですが
万が一、この種子が研究所の外にもれて
突然変異を起こして他の植物と交配してしまったら・・・・・・・・・
植物の世界はどうなってしまうんでしょうか?

もう何か、「美味しくて、病気に強くて、たくさん実る品種を作ろう!」とかの志とは
まったく違う意思を感じます。この研究開発には。

たとえば将来、
人類にとって大変な脅威になる、毒性の強い植物が大繁殖してどうしてもこれを根絶しなくてはならない
というような時、この技術が役に立つのかもしれない。
バイオテクノロジーメーカーも、そのつもりで発芽しない種子を開発したのかもしれない。
そう信じたいですが
この話を聞いた時に感じる恐ろしさって何なのでしょう。

気がかりなのは、
巨大バイオテクノロジー企業が大金持ちで、世界の大手種子メーカーを買収したり吸収合併したりしていること。
また、
このような巨大企業にシェアを奪われて、
在来種の種を作り続けているような中小の種メーカーが廃業を余儀なくされていること。

確かに自分で種採りしなくても、いつでも欲しいだけ種が買えるのは便利だしありがたい面もあります。
でも、
そうやって誰も自分で種を採らなくなって
ふと気がついた時、
大地に落ちても芽吹かない種しか売っていない世界になっていたら・・・・・・・・・
どうなるんでしょうか。ただの杞憂なんでしょうか。これは。






ただの杞憂に終わらせたいので、私は菜園で出来るだけ自家採種をしています。
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ただし、上手く種採りまで持っていけなかった時は、F1の種を買ってやり直す・・・・・・・・・
くらいの気楽さで(でないと続きません)。
今の時代、プロの農家が自家採種で種をまかなうのは色んな意味で大変でしょうけれども
家庭菜園レベルなら、そう難儀なことではありません。

ただ、
自家採種で野菜作りを続けると
もとのF1の野菜とは違った形、味に変わっていくものもあり
F1の姿を「理想形」にしているとガックリくることがあるかもしれません。
でも、
なに、江戸時代、この国には大根だけでも練馬大根や守口大根など、
数百種類もの在来種が各地に存在していたんだそうです。
自家採種をしていれば、野菜はタフにその土地に性質を合わせ
やがては、個性豊かな「自分ちの野菜」が生まれるのでしょう。

家庭菜園で実った作物を収穫する時、野菜への感謝の気持ちがわきますが
種採りまですると、その感謝が倍増します。
「本当にありがたい」と思う。
昔の竹富島のお百姓さんも、本当に嬉しかったことでしょう。



これは「鬼あきた」と勝手に名づけて自家採種を続けている、うちの畑の唐辛子。今年で4年目に入ります。
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過去2年は「鷹の爪」と同じくらいの、まあ普通の辛さでしたが
3年目の去年、モーレツな辛さの唐辛子に育ちました。


この先どうなっていくのか(どこまで辛くなっていくのか・・・・・・・・・)。
「うちの野菜」の個性が、とても楽しみです。
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by t-haruno-2 | 2013-03-22 16:51 | Comments(14)
2013年 01月 16日

その45 <百年後>

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                             つづく






本当に、一番いいのはどういう生活の仕方なんでしょう。



たとえば割りばし。
一回使った後は、燃えるゴミになるだけのこれら。
そんな燃えるゴミが増えれば、大気中の二酸化炭素も増える。
原発をゼロにして、当面火力発電に頼るのなら、二酸化炭素を減らす努力もしなきゃならない今、
割りばし使っている場合じゃあないでしょう
と思います。

でも、

この割りばしが、中国からの輸入品ではなく
日本の間伐材を使って作られたものならば?
割りばし用に間伐材が売れるのなら、山主さんも杉林をほったらかしにせず
どんどん間伐をするでしょう。
そうやって日本の山で積極的に間伐をすれば、
漫画に描いたように、木が大きく育って二酸化炭素をたくさん吸ってくれます。
だったら、割りばしをどんどん使ってもかまわないじゃないか?

いやでも、燃えるゴミが増えるのはやっぱり困るし・・・・・・・・・。

現実には、外食産業で国産の間伐材の割りばしを使っているところはほとんど無いでしょうから
私は、外出する時マイ箸を持って出ていますが
もし、入ったおうどん屋さんが
「うちは国産の割りばしを使っています!」
というお店だったら、どちらを選ぶべきなのか・・・・・・・・・。

食材にしてもそうです。
「フードマイレージ」という考え方が今はあって
輸送エネルギーのかからない、自分の家から近いところで採れた食材を買いましょうよ
と言われれば
そのとおりだよな
と思う。

でも、
環境のことを考えて、農薬や化学肥料は使っていません
という志ある農家が頑張っていたら、
たとえ輸送エネルギーがかかっても、通販で野菜を買って買い支えてあげたいと思うし。



自分で考えて考えて、納得できる方法を決めるしかないのでしょう。
百年後にどんな世界を残したいのか。
そのためには、どういう生活をしていかなきゃいけないのか。
でも、たとて決めても
その答えは変わり続けると思います。



「どうしてこの国はこんなことになっちゃったんだろう?」
と小学生の頃、私は強く思っていました。
時は高度経済成長期のまっただ中。
当時の大人にとっては、
どんどん景気が良くなり、日本に一番元気があったキラキラ輝く時代・・・・・・・・・だったかもしれませんが
子供の私にとっては
毎日TVから流れてくる映像は
「水俣病」「イタイイタイ病」「四日市市の大気汚染」「東京夢の島の埋立地の、山のようなゴミ」
といった厳しいものばかり。
もうこの国はダメだ・・・・・・・・・
自分達の世代は、公害のせいで40歳くらいまでしか生きられないんじゃないか・・・・・・・・・
と、本気で思っていました。

「この国は、どうしてこんなことになっちゃったんだ!?」
と、今の小学生も思い、怒っていると思います。
しかも、
私が子供時代は「自然を破壊している工業界が悪い」と、
かなり単純に悪者探しが出来ましたけれど
今は、漫画にも描いたとおり、もっともっと問題が複雑です。
前述したように、大人の私にも答えがなかなか見つかりません。

でも、

こういう複雑な問題に向き合っている子供達から、新しい発想や考え方が生まれてくるのかもしれません。
だから希望は捨てません。

今の大人である私に出来るのは
これ以上ひどくならないうちに、少しでもマシな国にして今の子供達にバトンタッチすること。

百年後は、
たとえば小さな割りばし一膳を考えるようなことから変わってくるのだろう
と思いたい。



         このブログ上の漫画、写真、文章の著作権は、高橋はるのにあります。
         無断での転載、転用はご遠慮ねがいます。
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by t-haruno-2 | 2013-01-16 15:14 | Comments(14)
2012年 10月 22日

特別編<使ってみようよ 瓦のロケットストーブ : その3>

初めてお読みの方は、「瓦のキッチンストーブの作り方」をまずお読みください。
瓦のロケットストーブの構造と特長を詳しく説明してあります。



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                     <特別編 : 使ってみようよ 瓦のロケットストーブ   おわり>






直火のいいところは、今、使っている燃料の量が目に見えることだと思います。
               (↓使ってみようよ瓦のロケットストーブ その1、その2より)
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電気やガスだとこうはいきません。
月に一度、「使用量のお知らせ」という紙が郵便受けに差し込まれて、初めて「ああ、これだけ使ったのか」とわかる。
しかも、それは、自分で汗水流して調達した電気やガスではありません。

薪(たきぎ)の場合、
庭から、山から、時間と労力をかけて調達して来た燃料で、それが目に見えるわけですから
いきおい
「あ、使いすぎたな」とか
「節約して使わなきゃ、残りが少ないぞ!」とか
使う量を気にかけるようになるのではないでしょうか。
それは浪費とは真逆の、本当に必要な分だけを取って生きる、知恵と思慮に満ちた豊かな生き方だと思います。



漫画にも描きましたとおり、今、この国では、身の回りに直火の燃料があふれています。
でも、そのほとんどが燃えるゴミになっていたり、利用されることも無く山の中でただただヤブになっていたり
というのが現状です。

ほんの60年前までは、山から木を伐り出して薪にしたり炭を焼いたり、国内で燃料を自給していたのに。
また、
杉やヒノキの人工林を間伐(木を大きく育てるために時々間引いて伐採すること)して、
間伐材で割りばしやまな板などを作っていた。
その割りばしやまな板も、使い古されれば最後には燃料となって役立っていたのに。
そんな無駄の無いサイクルが、すっかり壊れてしまったこの60年間でした。

その割りばしですが、
漫画の中では「使い古しの割りばしも燃料になる」と描きましたが
本当のところ、私は割りばしは使いたくありません。
間伐材で割りばしを作っていた時代ならともかく、今、この国で毎日大量に使い捨てられている割りばしは
ほとんどが安い外国産の木材で作られているものです。
それが毎日毎日、ものすごい量の燃えるゴミに出されているわけですから、燃えるゴミを輸入して使い捨てている
としか思えないのですが
でも、私がマイ箸を持ち歩いていても、現実には日々大量の割りばしが捨てられているし
結婚式や法事の折り詰めにはイヤでも割りばしが付いてくる。
だったら、
せめて、それをロケットストーブの燃料にしてもらおう
という気持ちであの部分を描きました。



割りばし、菜ばし、古い椅子・・・・・・
知恵を働かせて、燃えるゴミを燃料に換え、自分の食べ物を料理するというのは
かなり達成感のあることではないでしょうか?
自分の食べるものを自分で料理するというのは、とても心が満たされることですが
燃料まで自分で探して来たものなら
手ごたえはどれほど大きいか!
もちろん、庭から、山から、汗水流して調達してきた燃料なら、さらに「やったな!」という気持ちになれることでしょう。



家庭菜園で自分の食べるものを作るように、自分の使う燃料を自分でまかなう生活。
その燃料の「量」が見える生活。
それが瓦のロケットストーブのある新しい(実は古くからある)生活だと思います。
それは、燃料を通して、住んでいる地域の資源の豊かさに気づく生活でもあるでしょうし
気づいた豊かさを人と分かち合う暮らしともなるでしょう。

「使ってみようよ 瓦のロケットストーブ その2」で、料理の実験にご協力くださったveronica-tさんは、
出雲の田園地帯で、瓦のロケットストーブやペール缶のロケットストーブ、かまどなどを使い
直火料理のワークショップを開かれて、地域の豊かさ、美しさを人に伝え
共感の輪を確実に広げていらっしゃいます。

手あかにまみれた言い方ではありますが、欲しい物が何でも買える都会の生活が豊かなわけではありませんし
便利なことが豊かさの証しでもありません。

災害の被災地で、直火を囲んで美味しい物を料理し食べることは、とても人の心を励ますと思います。
そのためにも、瓦のロケットストーブとノブヒェン窯に興味を持つ方が増えてくれれば
と思っていますが
でも、
災害時に限らず、日常の中でも
直火を使い、この国の森林資源の豊かさに感動して欲しい。
そして、共感する人の輪を、少しずつでも広げていって欲しいと願い
この「使ってみようよ 瓦のロケットストーブ」の3編を描きました。

どこかにいる誰かの心に、何かが届けばと願っています。






      この「使ってみようよ瓦のロケットストーブ」ページ上の漫画、文章について
      営利目的でなければ、2次使用についての制限はいっさいありません。
      ご自由に使い役立ててください。

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by t-haruno-2 | 2012-10-22 15:30 | 瓦のロケットストーブ | Comments(10)